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成人式も着物を着て

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着物を着れるようになるまでの大変さを乗り越えれば、役に立つ! 

着物の一番の思い出は、最初に練習した時の大変さでしょうか。




茶道を習っていた関係で、20代の時に着物を着る練習をして、お太鼓帯だけですが、
一応着物を着ることができるようになりました。




ただ、最初はすごく時間がかかりました。2時間くらいかかったと思います。




本を広げながら、友人と一緒に悪戦苦闘しました。とにかく帯を締める時に手が痛かったです。
着れるようになった時には本当に嬉しかったです。




ただし、形は着れていても、長い時間、綺麗にキープするのは、難しいものでした。
最初は、直すにしても、どこをどうすれば綺麗になるのかが分からなかったので。




でもその時は大変だったけど、今は着られるようになって良かったなぁと思っています。
思いがけなく、仕事で着物を着る機会があったり、人に着せる機会があったりしたので。




普段は洋服の人が多いと思いますが、例えば結婚式や何かのセレモニーの時、
思いがけない時に着物を着る機会ができる方も少なくないのではないでしょうか?





日本に住んでいる人であれば、覚えておいて損はないと思います。




本当はもっと、普段から着る機会があれば面白いんだろうなぁとは
思っています。今では25分前後で着られるので、いろんな柄の着物が
集まる機会があれば楽しいだろうなと思います。




でもお店の主催イベントとかだと、宣伝されるのは、お金がないのでちょっとなぁ…
という気もします。




着物を着た人たちがあんまりお金をかけずに楽しめるイベントがあれば参加してみたいな、
と思ったのでした。






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着物をもっと気軽に楽しんでみませんか?

着物というと「堅苦しい」「締め付けられるようで苦しい」「着物だけじゃなくて、
帯や小物も買わないといけないでしょ?」とお考えの方は多いかと思われますが、
いかがでしょうか?




かなり昔は、着物は普段着としてされていて、気軽に着てもいい時代がありました。




なぜ今は、気軽に着物を着ることができなくなったのでしょうか?




まず、着物の着方そのものを教えてくれる場が多いものの、
抱き合わせ商法で無理に高額な着物を買わせてしまうことや、
呉服屋さんの強引な商法にも、着物が嫌われてしまうことが第一位です。




着付けの道具は、かなり便利になっていて、苦しくない着付けも
確率されていて、若い女の子が「着物女子」として
アレンジをして着ていますが、いわゆる「着物ポリス」と呼ばれる
着物に関してうるさい方が注意をするので、気軽に着るのが難しくなって
いるというのも問題です。




茶道や花道でどうしても着物を着なければいけない職業や習い事は
ありますが、普段着にもっと気軽に着物を着るというのは、
いいことです。




初めて着物を着るのは、とても勇気がいるし、どうしても慣れていないと
はだけて着たり、帯が落ちてしまうこともあります。




突然、名古屋帯からチャレンジとせずに、まずは木綿に半幅帯で
気軽な着付けを勉強してから、本格的な小紋に名古屋帯という着付けに
チャレンジされるといいですよ。




木綿もしくはポリエステルでも構いませんが、少々汚しても
お洗濯ができますし、半幅帯は手作りもできますから、
どんどん着物ライフが楽しくなります。




正絹の着物に名古屋帯は、それから楽しみの一つに
入れればいいですから、気軽に楽しむことを意識して、
是非着物スタイルを楽しみましょう。




外国で着物を着る

私は、外国で着物を着るのが好きです。荷物になるけれど、海外旅行のときは着物を持参するようにしています。





外国で着物を着ると、現地の人に大変喜んでもらえます。「一緒に写真を撮ってください」などと、声をかけられることもありました。




そんな出会いをきっかけに仲良くなったお友達もいます。





また、着物を着て外国のホテルやレストランなどを訪れると、一段上のサービスを受けられることがよくあります。





ホテルのスタッフの皆さんにすぐ名前を覚えられて、なにかと気にかけてもらい、仲良くしてもらったこともありました。




レストランで景色の良いテーブルを案内してもらったこともあるし、「本日は素敵なお着物でご来店くださり、ありがとうございます」と、お礼を言われたこともあります。





私は外国で着物を着るたびに、日本人に生まれて良かったと思います。




これからも、どんどん外国で着物を着たい、もっともっと日本の素晴らしい民族衣装を世界にアピールしたい、と思っています。





着物の買い取りに査定をお願いした結果は

成人式の時に買った着物がずっとタンスに眠っていました。




もう20年以上経つものなのですが購入同時は40万近い価格がした正絹の着物です。20年は経つものの目立った汚れもなく、綺麗な状態だったので、ネットで目にした着物高額買取と言う文字に興味が湧き、このまま保管していても状態が悪くなるだけだし、臨時収入になるかもと査定をお願いすることに決めました。




住んでいる場所が訪問買取は出来ない地区だったため、宅配キットを使っての宅配買取をお願いすることにしました。




ネットから宅配キットの申し込みをし、到着してから数日で査定結果が出ると言うことで心待ちにしていました。




数日後電話があり、知らされた査定結果がなんと50円でした。最低でも1万くらいは行くと思っていたのであ然とし、さすがに50円では売る気にはなれず、結局着払いで返却してもらうことになりました。




結局2000円以上送料を負担して、査定をしてもらっただけの結果になりました。




後日悔しいのでネットオークションに出品すると、金額的には高値は付きませんでしたが無事落札されました。




高価買取の言葉は簡単に信じてはいけないと反省しました。



成人式は小紋の着物で

私の母が着物の先生の資格を持っていたので、小さい頃はよく祝い事などで着物を着ていました。





私が成人する時は母や祖母達が素敵な振袖を買ってくれて、私は成人式当日をとても楽しみにしていました。





ところが成人式当日、なんと雪で辺り一面真っ白になってしまったんです。





外はそんな状態ですが成人式はそのままやる事になり、流石に踏み荒らされて泥でぐちゃぐちゃになった道を、折角買って貰った振袖を着て歩きたくありませんでした。





そんな私に母が箪笥から藍色の小紋の着物を出してきて、成人式にはこれを着ていけばいいと提案してくれたんです。





小紋の着物なら洗えるので多少汚しても大丈夫だからという事でした。





振袖は後日写真を撮る時に着る事にして、私は母の言う通りに小紋の着物で成人式に行きました。





式場では色鮮やかな振袖を着た女の子達が、案の定、泥で汚れた道を着物を汚さぬように恐る恐る歩いていてとても大変そうでした。





私はその間をスイスイとすり抜けて式場に入り、そこで友人に合流しました。





会って早々友人は小紋の着物姿の私を見て、「お姫様達の中に紛れ込んだ町娘みたい」と言うので、周りを見渡して「違いない」と納得して一緒になって笑ったのはいい思い出です。





成人式を振袖で迎えられなかったのは残念でしたが、あの日の出来事は一生忘れられない楽しい思い出になりました。





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